2008/2/11

DIARY
りえぞのひとりごと

最近久保本家酒造の「生もとのとぶ」をのむと、適量がわからなくて
ひたすら呑んでしまう。。気がつくと開けたばかりの一升瓶が半分に
なっているので、おそろすぃ。それでも翌日すっきり目が覚めるので、
さすがの「どぶ」。で、懲りなくてまた今日も…17BYは残り少ないので
店の人間が消費してはいけません!!と心に誓う私なのでした。
実は、梅干ちょびっとつまみながらだらだらのむのが私は大好き。
いわゆる「ごはん♪」の感覚なのだよなあ、と改めて感じました。
米の旨味、米食の悦びをたっぷり味あわせてくれる「生もとのどぶ」、
日本人の遺伝子レベルに訴えかけてくる深い魅力にあふれた日本酒です。


 1月24日    「神亀活性にごり」は楽しいな♪
 作では神亀の銘柄を数多く取り扱っております。なかでもよくオーダーされるもののひとつに「神亀活性にごり」というお酒があります。このお酒は、開けるときのドキドキ感がその魅力のひとつでもあります。瓶の中でまだ酵母が醗酵しているので、突然栓を開けたりすると「バン!」と中身が噴出すことがままあるのです。その理由は、醗酵によって生じ、瓶内で押さえつけられていた炭酸ガスが出口を求めて、いっせいに暴れ出すからです。ときには開けたとたん中身が半分になってしまったり…。ですので、瓶には画鋲のようなピンが付属しており、それで蓋の上から直接抜き差しして、じょじょにガスを抜いていきながら栓を開けていく、というちょっとした技術が必要になります。そう聞くと面倒くさそうですが、実は「自分で開けたい!」というお客さまがたくさんおられます。もちろん一滴たりとも無駄にしないよう、マスターはしもとが付いての開栓になりますが、「最後に自分で栓を抜いたときの快感は忘れられない!」とリピートされる方がたくさんおられます(笑)。グループでいらした方は、苦労して開けた活性だからと一升きれいに呑まれていくことも…
 そんな活性にごり、実は時間の経過とともに楽しみ方がさまざまあるのです。
 開けたてのときは、醗酵のピチピチとした力強いフレッシュ感を。翌日は滓が下に下りて上部にできた透明の上澄みを。そして最後、滓でとろっと真っ白に、濃厚になった部分をいただく。いずれも作では40度くらいのぬるめの燗で楽しんでいただくことをおススメしております。色々と実験?してみましたところ、そのくらいまでが一番美味しくいただけるのでは、と考えました。
 
 その活性にごりについて、神亀酒造の通称「亀専務」、小川原良征専務から、「活性の“開けたて”の上澄みを飲んだ事あるか?ないだろうなあ。本当にうまいぞー」と聞いたことがあります。亀専務から聞いた「うまいぞー」は、本当に美味そう!!!でした。
 その方法は… 専務はヒントだけくれました(笑) 宿題だと思って発奮です!
 そして作は試行錯誤して、その「開けたての上澄み」をゲットするべく研究!?してみています。そして…その過程のなか、偶然といっていい幸運の産物で、やっとお猪口いっぱいだけマスターと私は「開けたての上澄み」を口にすることができました。
 
 なんという… 透明感。空気さえぴんと張り詰めたように感じました。
 これに再現性を持たせるのにはどうしたらいいのか。
 そしてまた考える日々は続いていきます。
 
 奥深い活性、神亀というお酒。どうぞその魅力をたくさん知っていただけますように。
 
 
 
 
 


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